ABOUT PANECO®

PANECO®とは

着ていた繊維が、
これからの空間をつくる。

PANECO®(パネコ)は、衣類やユニフォームなどの繊維廃棄物を、独自技術でボードに再生し、家具・プロダクト・床材へ活用する、株式会社ワークスタジオの資源循環ブランドです。

素材の開発から、製品のデザイン、使い終えた後の再資源化まで。繊維に、暮らしや働く空間での新しい役割をつくります。

素材について知る ↓
色とりどりの衣類が積み重なり、PANECO®のロゴを配した展示
役目を終えた衣類を、次のものづくりの資源へ。

MATERIAL

やわらかな繊維から、
使い道の広がるボードへ。

PANECO® board Sは、繊維廃棄物を主原料とするリサイクルボード。
制服や作業服、繊維端材などを、新たなものづくりの素材にします。

繊維の色と粒子が見えるPANECO®の再生ボード
RECYCLED TEXTILE BOARD

繊維の色を、素材の表情に。

さまざまな色や質感を持つ繊維が、ボードの模様として現れます。原料の個性を生かした一枚を、ものづくりの素材に。

FROM MATERIAL TO PRODUCT

素材を、毎日使うものに。

「何に再生するか」から、「どこで使い続けるか」へ。
用途に合わせた設計・加工で、暮らしや働く場所へ届けます。

PANECO®素材の収納家具とボックスの製品例
FURNITURE

家具・什器

収納や展示什器など、働く空間に素材の表情を取り入れる。

さまざまな色の繊維が見えるPANECO®素材の時計
PRODUCT

時計・プロダクト

毎日目にする道具として、繊維の新しい使い道を身近に。

INTERIOR & FLOOR

空間の一部としても。

床には、ボードを基材に表面を保護する加工を施した床材を使用します。家具・内装・床それぞれの用途に合わせて、仕様や必要な性能を確認します。
企業の活用事例を見る →

写真はPANECO®素材を用いた製品例です。製作内容・仕上がりは、原料や用途に応じて検討します。

PHILOSOPHY

再生した素材が、
選ばれ、使われるために。

繊維を再生しても、その素材が使われなければ、次の役割にはつながりません。PANECO®が重視するのは、資源を生かす技術に加えて、暮らしや空間の中で使いたくなるデザインです。

原料に残る色や質感を生かし、必要な性能と使い道を考える。製品になった後の使用と再資源化まで含めて設計する。その考え方が、PANECO®のものづくりの軸です。

「衣」から「住」へ、そして「食」へ。

着ていた衣類を、家具や内装として再び暮らしの中へ。さらに、繊維の再資源化で培う技術とデザインを、食品廃棄物由来の素材にも展開することを目指しています。

繊維由来の素材・製品を展開しながら、「衣・食・住」をつなぐ資源循環を目指しています。

RECYCLING TECHNOLOGY

繊維を、ボードとして
再び使える素材へ。

衣類としての形を解き、素材として組み直す。
PANECO® board Sは、特許第7254401号に基づく技術で、繊維の使い道を広げます。

  1. 01

    素材・状態を確認

    繊維の組成や汚れ、付属品を確認し、再資源化する対象と前処理を決めます。

  2. 02

    細かく粉砕

    制服などを細かい繊維に加工。衣類の形状をなくし、ボードの原料にします。

  3. 03

    混合・加熱・加圧

    粉砕した繊維に接着剤を混合し、プレス機で加熱・加圧して板状に成形します。

  4. 04

    用途に合わせて加工

    切断や穴あけなどを行い、製品や空間に合わせた形へ仕上げます。

混紡繊維を、そのまま資源として生かす。

制服には、異なる繊維を組み合わせた生地も使われています。PANECO®は、天然繊維・化学繊維・混紡繊維を繊維の種類ごとに分離せず、素材として活用できることが特徴です。繊維をもう一度衣類にする方法に加え、ボードにして家具や空間で使う選択肢をつくります。

受入れ前に金具などの付属品や汚れを確認し、必要な前処理を決めます。

PANECO® board Sの基本仕様

繊維廃棄物の含有率
製品中90%
原板サイズ
930 × 930 mm
厚さ
3.0 mm / 5.5 mm / 9.0 mm(9.0 mmは受注生産)
製造
原料の加工からボード成形まで日本国内

設計前に知っておきたいこと

色・模様・質感は、原料によって一枚ごとに異なります。均一な色の再現を前提にせず、実物のサンプルや製作条件を確認して設計します。

設計寸法は、四辺各15 mmを除いた900 × 900 mmが基準です。使用環境や仕上げに応じた仕様を検討します。

標準のPANECO® board Sは、不燃・準不燃・難燃材料ではありません。用途に必要な性能は、設計・施工者と確認してください。

素材の仕様・試験結果・取扱条件を確認する ↗

RESOURCE CIRCULATION

回収から再生、活用、
そして次の回収まで。

一度製品をつくって終わるのではなく、その製品が役割を終える時も考える。PANECO®は、資源の受入れと再資源化技術、製品の使い道を一体で捉えています。

  1. 01資源を集める

    衣類・ユニフォーム・繊維端材

  2. 02素材へ再生する

    特性と状態に合った再資源化

  3. 03社会で使う

    家具・プロダクト・内装・床

  4. 04使用後に回収する

    状態を確認して、次の原料へ

使用後の資源を、再び素材の再生へつなぐ

RESOURCE RECOVERY

PANELoop

この循環を支える資源回収システムです。資源を送り出す側と、再生した素材・製品を使う側をつなぎ、使用後の回収も含めて循環を組み立てます。

RECYCLING & UTILIZATION

PANECO® CIRCULAR SYSTEM

独自の再資源化技術を中核とする仕組みです。回収品の特性に合う再生方法を選び、素材の製造・製品としての活用・使用後の再資源化をつなぎます。

使い終えたPANECO®も、次の原料へ。

使用後のボードは、材質・汚れ・表面加工・他素材との組合せなどを確認して、再資源化を検討します。製品を計画する段階から、使い終えた後の取り外しや素材の分け方も考えておくことが、次の循環につながります。

使用後の再資源化は、材質・表面加工・汚れなどを確認し、回収方法と合わせて個別にご案内します。

公式サイトで資源循環の仕組みを見る ↗

IN PRACTICE

企業の資源を、企業の空間へ。

戸田建設株式会社

本社ビル「TODA BUILDING」

2024年11月に新設された本社ビルのオフィスエリア4フロア、約4,000㎡の床に採用。原料には、戸田建設の作業服を含む約10トンの廃棄衣類が活用されています。

活用量:約10トン(戸田建設の作業服を含む廃棄衣類全体)

導入事例の詳細を見る →

リガク・ホールディングス

旧制服を、時計やコースターへ。

全国の拠点から約2,000枚・52箱の旧制服を回収。状態に応じて再資源化し、PANECO®素材の時計やコースターなどへ活用した取り組みが紹介されています。

回収した制服を状態に応じて分け、コースターは全社員へ配布。製品を使う人と場所まで計画した活用例です。

回収と活用の事例を詳しく読む →

ものづくりを通じた、福祉施設との連携。

PANECO®では製造工程の一部を福祉施設に委託し、仕事の機会づくりに取り組んでいます。また、売上の一部を障がい者福祉施設へ毎月寄付しています。素材の再生とともに、ものづくりに関わる人とのつながりも育てています。

TECHNOLOGY & RECOGNITION

素材の背景に、独自技術と評価。

TECHNOLOGY

特許技術

PANECO® board Sの再資源化技術
特許第7254401号

CERTIFICATION

エコマーク認定

PANECO® board S
認定番号 25 123 008

DESIGN

グッドデザイン賞

PANECO® board S
素材とデザインへの評価

OTHER AWARDS

その他の受賞

  • 第46回繊研賞
  • エコマークアワード2026 優秀賞
  • 第25回グリーン購入大賞 大賞

製品の仕様・性能・認定の詳細は、公式製品ページでご確認いただけます。

公式サイトで素材の詳細を見る ↗

UNIFORM RECYCLING PROJECT

自社の制服を、
自社で使うものへ。

ユニフォームリサイクルプロジェクトは、PANECO®を活用して企業の使用済み制服を再資源化し、製品として再び使う取り組みです。

相談では、旧制服の素材と数量から「何をつくれるか」を検討し、設置場所・配布先・必要数へと具体化します。制服更新の取り組みを社員にどう伝えるかも、製品の使い道と合わせて考えます。用途未定の段階からご相談いただけます。

プロジェクトの進め方を見る →

LET’S MAKE THE NEXT USE

そのユニフォームの、
次の使い道を一緒に。

数量:60~100kgから相談可能
費用:50万円(税別)から相談可能

再資源化・製品製作費。素材・数量・製作内容に応じて個別にお見積りします。

再資源化・製品製作を相談する →